12月 15, 2025
3 min read time

Panasonic HVAC CLOUD、2025年度省エネ大賞で経済産業大臣賞を受賞

この度、Panasonic HVAC CLOUDでは 業界初、AIを活用した空調制御「省エネマネジメントサービス」の取り組みを評価いただき、2025年度省エネ大賞において経済産業大臣賞を受賞しました。

一般財団法人省エネルギーセンターが主催する「省エネ大賞」では、毎年企業や自治体のすぐれた省エネ活動や技術開発を表彰しており、本サービスは今回が初受賞となります。

Panasonic HVAC CLOUDのご紹介

Panasonic HVAC CLOUDとは、業界で初めて(※1AIが施設情報や外気温、気象情報などの外部環境に加え、利用者のリモコン操作を学習、設定温度を自動制御するサービスです。

実店舗ではスタッフのオペレーションなどで、時間帯によって快適に感じる室内温度が変動します。利用者の設定温度変更を学習し、状況に応じてAIが省エネ可能な設定温度に自動で制御することで、快適性を損なうことなく夏季期間で約20%(※2)の省エネを実現します。

 

 

 

空調設備の遠隔管理とAI制御による省エネマネジメントが可能なクラウド型IoTサービスで、空調設備管理業務における省力化と省コスト化に貢献します。

20244月のサービス開始以降、アパレル店舗や飲食店を中心に累計1,400拠点(※2で導入されています。

店舗ではスタッフの業務や時間帯によって快適に感じる室内温度が変動しますが、AIが施設情報や外気温、気象情報などの外部環境に加え、利用者のリモコン操作による設定温度変更を学習し、状況に応じて省エネ可能な設定温度に自動で制御することで、快適性と省エネの両立を実現します。 

 

hc_summary

 

Panasonic HVAC CLOUDは今後も、脱炭素・省エネ・設備管理業界における人手不足解消といった社会課題の解消のため、サービス改善や機能開発に努めてまいります。

 

 

 

1:空調機業界において、パナソニック調べ(202338日時点)

220226月~9月に関東地方の物販店舗(1,000㎡)の施設で検証。「設定温度自動リターン」機能(一定時間で指定した温度設定に戻る機能)との比較。実際の省エネ効果は、使用環境等の条件により異なります。